ロコモとは、ロコモティブ・シンドローム(Locomotive syndrome)の略。日本語だと「運動器症候群」と訳され、日本整形外科学会が2007年(平成19年)に提唱した概念だそうです。

ロコモティブシンドローム─運動器症候群─ とは?

骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。
運動器の障害のために、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態がロコモティブシンドロームです。

社団法人 日本整形外科学会発行 ロコモパンフレット2009年度版(pdfファイル)より抜粋


要するに、骨や関節、筋肉、椎間板(ついかんばん)などの運動器の衰えを少しでも遅らせ、要介護状態にならないようにしましょう、ということです。

それまで元気に歩いておられた高齢者が、ちょっとした段差でつまづいて、いとも簡単に骨折、そのまま寝たきりになってしまった、などという話は、枚挙にいとまがありません。
生活の落差が激しいので、ショックのあまり認知症を併発するということも、少なくないそうです。

内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態をメタボリック・シンドローム(メタボ)と呼び、日本人なら知らない人がいないくらい、メジャーな言葉になりました。
ですが、これからはメタボに加え、ロコモも覚えておいて下さい。こんな悲しい事例を、少しでもなくすために。

メタボ予防に大切な体重コントロールは、ロコモの代表例と言える変形性関節症の軽減にもつながります。
そういった意味で、メタボとロコモは密接な関係がありますね。

ではどんな方がロコモ予備軍か。
日本臨床整形外科学会によりますと、以下の項目がひとつでもあてはまれば、ロコモの疑いがあるとのことです。

1)片脚立ちで靴下がはけない
2)家の中でつまずいたり滑ったりする
3)階段を上るのに手すりが必要である
4)横断歩道を青信号で渡りきれない
5)15分くらい続けて歩けない


ロコモにならないためには、メタボ同様、予防が大切。
日本臨床整形外科学会のホームページには、いくつかのトレーニング方法が紹介されています。
その中から、今、この瞬間から始められるトレーニングを2つ。

ひとつは、開眼片足立ち訓練(ダイナミックフラミンゴ療法)。

両目を開け、片足ずつ交互に1分間ずつ、1日3回(左右で計6回)。これを毎日行います。転倒しないよう、何かにつかまってもOK。
私もちょっとやってみましたが、1分間、結構長いです。


もうひとつは、タオルギャザー。



片足づつ、左右それぞれ3回ずつ×2セット行います。セット間の休息は、60秒程度がいいそうです。

動画に出ている高齢者は、全くできていませんね(^^)。指導されている方は5本指ソックスをはいておられましたが、できない方は裸足でやった方がいいと思います。
これは絶対、転倒予防に役立ちますね。

私は日常生活の中に取り入れやすそうな片足立ちを、続けてみようと思ってます。



【関連サイト】
日本臨床整形外科学会 ロコモティブ症候群
日本整形外科学会 新概念「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」
日本整形外科学会 ロコモパンフレット2009年度版(pdfファイル)





==ブログランキング参加中です。応援クリックをよろしくね。==

にほんブログ村 介護ブログ 福祉・介護情報へ にほんブログ村 介護ブログ 福祉・介護用品へ  



Comment





   

 












リフォーム ホームプロ



RSS Feed Widget

Profile

メインサイト

介護モール

☆★介護・医療・看護関連本を、ヤフオクに出品中☆★
>>出品一覧はこちらから。

☆★介護・医療・看護関連本を、Amazonマーケットプレイスに出品中☆★
>>出品一覧はこちらから。

Link

Selected Entry

Archive

参加中

Mobile

qrcode

Comment

  • 心臓マッサージ(胸骨圧迫)のコツを、楽しい動画で学ぼう。
    ひー
  • 心臓マッサージ(胸骨圧迫)のコツを、楽しい動画で学ぼう。
     トラ吉

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM