先月11月のことになりますが、株式会社メッセージその子会社が運営する高齢者施設で発生した複数の問題について、厚生労働省が改善勧告を出したことは、報道などでご存じの方も多いかと思います。



これらの一連のニュース、私は本当に悲しかった。
なぜなら、かつて私の父が、メッセージが運営する施設でお世話になっていたからです。


父がお世話になっていたのは、有料老人ホーム「アミーユ」。
今から10年以上前のことで、当時は、介護保険を利用して入所できる有料老人ホームがまだ少なく、あちこち探し回りました。

見つかっても、自宅から遠かったり、入所待ちの方が多かったり。

運良く、開設直前の「アミーユ」が隣市にあると知り、すぐに施設長さんに面会を申込み、周囲の環境や交通の便の良さも気に入って、すぐに契約。
2003年の開設直後に入所、亡くなるまでの約6年間、ずっとお世話になりました。

私の父は、様々な問題を引き起こす暴走老人でした。

自分のペースを崩されることが嫌いで、お金使いも荒く、かなり口も悪い。
自分を中心に地球が回っていると豪語しておりましたので、ルールにも無頓着。

状況や時期に応じて、法律や法令、施設の運営方針は、年々変化します。
決して楽な仕事ではないので、スタッフの入れ替わりもあります。
でも、開設当初からの入所者だった父は、そういった変化にもなかなかついて行けない。

決して悪気はないのですが、マイペースを貫く父の扱いは、なかなか大変です。
私も手を焼きましたもん。

スタッフも皆、父の扱いに困ったと思います。
困りながらも、多くの制約もある中、何とか塩梅の良い着地点を目指し、スタッフの皆さんは手探りで頑張ってくれていました。

私と共に、病院で父の最期を泣きながら看取ってくれたのは、当時の施設長さん。
父の通夜・葬儀の時は、たくさんのスタッフが参列してくれました。特に通夜の日の参列者は、親族よりもスタッフの数の方が多かったほどです。さらに、「棺に入れてほしい」と、父への手紙を託してくれたスタッフもいました。
納骨後、お墓参りに来てくれたスタッフもいました。

アミーユというのは、そんな温かい気持ちを持った人たちが、日々ケアに当たってくれている施設だと思っていたから、今回のニュースはとてもショックだった。

規模が大きくなるうちに、何かが変わっちゃったのかな。

でも私は、今回のような事件を引き起こした心ない職員は、ほんの一部だと信じたい。
大部分のスタッフが、当時と同じように、日々頑張ってくれているのだと思います。

そんな職員・スタッフの頑張りが報われるような企業であってほしいと、切に願います。
 

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