この記事は関西の鉄道会社の話ですが、全国各地の鉄道会社が同様の事業に乗り出しているんでしょうね。
線路を張り巡らせている鉄道各社は、メーカーのように海外市場に軸足を移すわけにはいかない。
しかし、「地元密着の弱点は、実は強みでもある」(関係者)という。沿線住民にとって鉄道会社のブランド力は絶大のため、高齢者が安心して利用しやすいからだ。
(記事より抜粋)
その昔、鉄道各社は、沿線に住宅地を開発、多くの戸建てやマンションを建設しました。デパートや遊園地などを経営する私鉄も多いですね。
私が住む地域にも、かつて阪急が建設したマンションが、たくさんあります。
これらは主にファミリー層向けに展開した作戦。だけど今は、少子高齢化の時代。
鉄道各社が高齢者向けサービスに目を向けるのは、自然な流れです。
先年、JR大阪駅が大きく変わりましたが、駅全体がひとつの街のような感じになっています。駅の近所にあればいいな、と誰しも思う施設は、ほぼ網羅されてます。
既に
「JRキッズルーム」というものもありますので、いずれは高齢者向け施設もできるんじゃないかと思ってます。
鉄道会社が最終的に行き着く形態が、JR大阪駅なのかもしれませんね。
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